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    男性の羽織をリメイクと呼べないくらい簡単な方法でコートに直してみました。

    かつて、男性の着物といえば「大島のアンサンブル」が定番でした。
    父も持っていましたし、主人にも生活が落ち着いてきたころ、亀甲模様のアンサンブルを作りました。

    私(女性)と違い、一揃いあればいくつもいらないはずなのに・・・・・・・

    10年ほど前、仕付けもついているのに、超格安な値段に舞い上がって大島のアンサンブルを衝動買いしてしまいました。
    丈も身幅も丁度良かったのですが、裄が足りません。

    裄が1尺8寸(68cm)は、私にはちょうどよいのですが、主人も父も1尺9寸(72cm)ないとツンツルテンです。
    裄を直して伸ばそうにも縫い込みは5分ほどしかありませんでした。
    (だから安かったのね~。今なら絶対に買いません。)

    解いて、孫の着物に仕立て直すしかないなぁとしまい込んでいたのですが、
    先日、衣替えの準備でタンスを整理していたらひょっこり出てきて

    「あれ~、なかなか渋くていいじゃない。私が着るなら1尺8寸でいいのよねぇ」

    「コートなら、身八つ口が閉じてる方が暖かいし、もうちょっと可愛くならないかなぁ」


    ということで、秋の夜長、台風の通り過ぎるのを待ちながらリメイクしてみました。
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    ※やはりガッチリした印象

    表裏をひっくりして、袖の角を割り箸で挟んでゴムで留めます。
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    表に返して、衿は折り返さずにブローチで留めました。
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    男物の羽織は、衿を折り返さずに着る方法もあるらしいので、衿裏に千鳥くけがありません。

    お袖の角が無くなっただけで女物っぽくなったかな?
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    チクチク針を持つことなく、5分ほどで出来上がりました。
    もちろん、割り箸を外せばもとの羽織としてもそのまま利用できます。
    衿のブローチ穴も羽織のときは衿裏に隠れてしまいます。

    「10月は大島が似合う」と勝手に思い込んでいるので、さっそくお出かけのとき着てみます。


     

    自分にとっての防災セットを再検討してみました

    明日は「防災の日」

    このブログでも以前、何度か防災についての記事を着ていますが、
    想定していた地震、津波だけではなく、今年の台風や暴風雨による河川氾濫、雷、ゲリラ豪雨など災害の種類も多様化してくると地盤がしっかりしていようが、海や川から離れていようが、逃げ場なくあらゆる場所で起るんだとの思いを新たにしました。

    いつ災害が来てもおかしくないのだと思うと、雨の日に傘を雪の日に長靴を用意するように、さっと持ち出せる身軽な「防災セット」を準備しようとおもいます。

    実は、東日本震災のあと防災セットを用意したのですが、何をどうすれば良いか分からず、あれこれ詰め込みすぎて大きなリュック一杯になってしまっていました。

    その後、新聞やブログなどの「災害時に実際に役立ったもの」特集などで、災害発生時とライフラインが復旧するまでの2段階に分けて準備することを推奨しているのが判明!

    大きなリュックに詰め込んでいた防災用品を見直して

    1.災害発生時に絞った持ち出しリュック(避難所の支援開始前)
    2.ライフライン復旧までの自宅生活物資(帰宅困難な場合は避難所で支援有と想定)


    と2段階に分けることにして、1を個別に準備することにしました。
    8月末から見直しを始めて、防災関連の記事やホームセンターの防災コーナーを見て回りましたが、情報が多すぎてコンパクトにする目的から外れて必要なものが増えていき混乱してしまいました。

    そこで「誰でも必要な防災セット」という他力本願ではなく、私に必要な物を自分の頭で考えてしっかり用意する事にしました。

    我が家は、夫婦二人なので共通のものは主に使う方に準備しますが、はぐれても大丈夫なように食料、飲料、医薬品などは個別にセットしました。

    リュックに用意した物(私用)
     1.お菓子(ビスコ、カロリーメイト、アメ)、かつお節
     2.衛生用品(常備薬、マスク、綿棒、バンドエイド、濡れナプキン)
     3.緊急作業用(アルミシート、軍手、ロープ、笛、十徳ナイフ)
     4.携帯用トイレ
     5.ヘッドライト
     6.乾電池式緊急充電器
     7.単3乾電池(乾電池が必要な器具は単3に統一)
     8.ラップ、黒ビニール袋、手拭
     9.ホカロン
     10.下着
     11.現金(千円札、五百円、百円玉で用意)、筆記具、裁縫道具


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    ※1のかつお節は、たんぱく質もあって密封タイプはナイフでも削れるのでご飯と一緒に噛みしめて食べるとおいしいとか。


    夫は、お菓子の代わりにレトルトご飯で、手回し充電付き携帯ラジオと防塵用マスク、新聞紙、透明ビニール袋
    が増えますが、5,6,7,8はなしです。

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    ※防塵用マスクは、東日本大震災の原発事故ニュースを聞いて探したものです。


    この2つのリュックをそれぞれ大きなビニル袋で包み、その上に、

    ・貴重品(財布、健康保険証、身分証明)は持ったか。
    ・フード付き長袖の上着、帽子、運動靴で出かける。
    ・玄関横の常備灯(常にコンセントに差し、抜くと懐中灯)を持ち出す。
    ・水は、500mlペットボトルを3本持つ。


    と書いた紙をのせて、建物構造がしっかりした階段の踊り場に置いた段ボールの空き箱に入れました。
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    ※この記事は、防災備忘録を兼ねて8月中旬から考え始めたのですが、自分たちに必要なものを本気で考え情報を収集し検討するとあれこれ迷って幾日もかかってしまいました。
    しかし、この「常に災害のことを自分に起こったらどうする」と考えることが大切な気がします。
    次回は、上記2の「ライフライン復旧までの自宅生活物資」についてまとめてみたいと思います。



    酷暑の夏に想う

    この夏は、災害級の猛暑とかで毎日「熱中症の危険あり」の緊急速報がスマホに送られてきます。

    6月の大阪北部地震に続き、7月に入って”数十年に一度の災害になる恐れがある”「大雨特別警報」が出されて、
    その後、テレビで流れてくる広島や岡山(倉敷)の土砂災害の様子は、映像を見ているだけの自分たちにはなすすべもなく、亡くなられた方を悼み被災された方々の健康を祈る事しかできませんでした。

    続いて、7月半ばになると日本国中で連日酷暑が続いて熱中症の被害が急増し、「躊躇せずエアコンを使用する」ように注意喚起しています。

    追い打ちをかけるように逆走台風まで現れて、夏休みの観光地を大波でさらってしまいました。

    被害の中には、地震による学校脇のブロック塀の倒壊や堤防決壊による浸水被害は、事前に補修工事の必要性が指摘されていたのに実施されていなかったとのこと。
    相次ぐ熱中症被害が続出する中、小中学校へのクーラーの設置率も都道府県によって大きなばらつきがあります。
    いづれも予算確保が必要ですが、人の命にかかわる事業を躊躇せず最優先に実施して欲しいと切実に思います。

    そして、熱中症の予防や地震・水害ハザードマップの確認、防災用品の準備など自分自身が出来ることを、「実際にわが身に起こったら」と想定して具体的に準備していきたいと思います。

    夏用の補正 パート2

    最近は、6月以前でも気温が高い日には単衣を着る人も増えてきて、衣替えについて厳密に言われることもなくなってきました。
    私もゴールデンウィーク明けぐらいから汗ばむ陽気の日には単衣を着てしまいます。
    しっかり6月1日の衣替えを守っているのは、半衿だけ!
    塩瀬から絽の半衿に換えることで暦が表す季節を辛うじて守っていると自分を納得させています。
    絽の半衿は、夏も涼しく過ごせる「爽竹の長襦袢」につけて、半衿ごとジャブジャブ洗えるので手入れもラクチンです。

    これで本人は快適な着物生活でご満悦のはずだったのですが。。。。。

    おデブさんは薄い着物だと体型があらわになってしまうので、「夏こそ補正」が大事なんです。
    以前も、「夏に涼しい補正帯」として3年ほど前にご紹介したのですが、くたびれてきたので改良版を作ってみました。
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    といっても作り方はとっても簡単。薄くて長め(100cm~)のタオルにガーゼ(200cm~)を縫い合わせるだけ。
    ともに百均で調達しましたので、材料費は200円(+消費税)。
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    私は、胸もお腹も押さえるのが主目的なので、このままぐるぐる巻きでガーゼの先をちょいと挟み込むだけでいいのですが、
    ウエストの補正が必要な方は、2つに折ったタオルの中に麻のボディタオルとか挟むと涼しそうです。

    以前のバージョンよりずいぶん長~い帯なので、洗うときはネットに入れないと洗濯物をぐるぐる巻きにしちゃいそう。

    お太鼓柄の袋帯を中接ぎ加工しました

    かなり太めのわたしにとって、お太鼓柄の名古屋帯や袋帯を結ぶのには毎回苦労しています。
    以前は、全通柄や1丈(380㎝)くらいはある昔の丸帯を使って二重ではないお太鼓に結んでいましたが、お太鼓柄にはお洒落なものも多く、何とか着付けを工夫して、前柄を脇にずらして締めたりしています。

    その洒落袋帯は、全体の長さも1丈1尺2寸(430cm)あるので大丈夫だろうと買った帯でしたが、帯の前巾部分だけ50㎝ほど金箔の地模様になっていて、私が締めると境目が正面に来てしまうので購入してから一度も締められずにいました。

    「ダイエットして締めるぞとの決意もむなしく、ウエストは膨張し続けるばかり。
    螺鈿箔のエキゾチック袋帯で珍しく、とても気に入っていたので思い切って帯の途中に接ぎを入れて自分サイズに直すことにしました。

    帯を途中で切るのは嫌いなのですが。。。。
    sunpouzu.jpg

    問題は、「帯の前半分の金縫箔の位置がずれること」と「二重太鼓にはちょっと寸法が足りないこと。」
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    お太鼓と前帯の柄の間に布を足す場合は、3寸ぐらいしか増やせないので、上記の図のように手先の体に隠れる部分で7寸増やすことにしました。
    帯地だけ切り帯芯は手先に足すことにして、接ぐ場所をずらします。
    DSC_0840.jpg


    帯芯は、ゴロゴロしないように突き合わせにして「千鳥ぐけ」で縫い合わせ、接ぎ目を薄い接着テープで押さえます。
    DSC_0844.jpg
    DSC_0846.jpg

    接ぎの帯地は、手持ちの黒繻子帯地の余り布を使いました。
    表と裏それぞれを細かい針目で縫い合わせて、縫い代はアイロンで割り押さえます。
    表の端の縫い代を帯芯に綴じ、裏の帯地を綴じつけてと合わせてくけると出来上がりです。
    DSC_0848.jpg

    DSC_0850.jpg

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    今回足し布した箇所は、黒地とラメ地の境目でうまく接ぐことが出来ました。
    六通袋帯の場合も柄地と無地の境目で接ぐと目立ちませんし、万が一痩せて元の寸法に戻した場合も跡がわからないのがお薦めです。
    DSC_0852.jpg

    幾何学模様の臈纈染小紋と合わせて、個性的な感じになりました。
    DSC_0855.jpg
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    Author:柾女
    自己流のお裁縫でチクチク手縫いを日々楽しみ、”着物ライフ”をつつましく充実させたいと願っています。

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