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    結拾合(ゆいひろあい)は続くよ

    モノを捨てずに居場所を確保したと前回お伝えしました。

    「ただの片づけじゃない??」と笑われそうですが、私のなかに「居場所」を確保したことで困ったときの「ドラえもんポケット」を手に入れた気分になっています。

    数年前に買って戸棚の奥に仕舞いっぱなしだった”湯たんぽ”が今年の冬は大活躍なのですが、カバーが薄く低温やけど防止にカバーを作ろうかと思っていました。
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    そのとき!ピーン!
    娘が生まれたときに義母が編んでくれた”おくるみ”が有ったと思い出し、湯たんぽをくるんでみたら、ちょっと大きいのですが、やわらかな暖かさになりました。
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    ※孫たちにはさすがに古くて出番はなし

    おまけに、私の部屋は北向きで寒いのですが、机で作業をするときには、この湯たんぽをおくるみでくるんで足元に置くと膝まですっぽり包んでくれてぽかぽかと温まり、ストーブいらず!!
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    身体だけではなくお財布にもあったか~いです。

    断捨離より”結拾合(ゆいひろあい)”

    今日は大晦日。
    この日はおせちを作ったり掃除の途中だったり、バタバタ過ごすのが常でした。

    10年ほど前から、お正月旅行に出かけるようになって「掃除とおせちづくり」から解放され喜んでいたのですが、2年ほど前から、また、自宅で過ごすようになり、年末の片づけやお正月準備は、気が重く、おっくうになっていました。
    それは、体力の衰えというより手ぎわの悪さによるもの。

    以前より物覚えは悪い方でしたが、最近は”あれどこだっけ?”と探し物に費やす時間がどんどん増えて活動時間を脅かし、しまいには、あちこちひっくり返していると以前の探し物が出てきたりで”何探してたっけ?”とわからなくなる始末!

    このことが、年末の片づけとお正月の準備も困難にしていました。

    ”どがんかせんといか~ん”

    というわけで、今年の夏ごろから”我が家も断捨離を”と片付け始めました。
    ところが「欲を断ち、無駄を捨て、執着から離れる」断捨離の精神は、どうも私にはハードルが高い。

    必要なものを探せなくて困っているのに、不要なものを断つ、捨てる、その執着から離れるって????

    無理!!煩悩のカタマリなんです!!

    そこで、とりあえず「物の所在を明確にする」ことから始めました。
    細かく物の置き場所を固定するのではなく、各部屋の役割を決めて必要なものを集めるイメージです。
    具体的には、台所、リビング、夫の部屋、私の部屋・・といった具合ですが、子供たちの残していった物は天袋に仕舞って、自分たちで出し入れしてもらうことにしました。

    部屋が決まれば、その部屋の単位で置き場所を決めます。
    夫の部屋は、私のガラクタに隠れて点在していたものが一堂に集まり、ゆったりと快適な空間になったようです。
    私の部屋には、本、着物、裁縫道具、文房具、手芸用品、佐賀錦の道具などが家具ごとに収まりました。

    きれいに片付いた部屋というわけではありませんが、居場所を確保したモノたちはとてもおしゃべりになりました。
    冬用カーテンを作りたいときには、「ワタシを使って!」と20年前に買ったネルの布地が呼んでくれるし、カーテンフックも布地の横でスタンバイしてくれています。
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    小さくなった子供時代の布団も、使わなくなったこたつカバーでくるんで長座布団に変身です。
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    ※洗濯物を畳んだり、アイロンがけなどにとても便利、使わないときはソファーに広げて置いています。

    一旦不要となったモノたちが集まって違う形に変える楽しみが増えました。

    着物の繰り回しと同様に、モッタイナイ工夫はどんどんアイディアが湧いてきます。
    タオル置き場から溢れるほど余ったタオルは、得意のチクチクで、風呂上がりの足ふきマットに!
    何枚か作って、毎日洗濯すれば、マットもさっぱり!!
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    暮れの大掃除のブラシや糊刷毛なども、空き缶に入れてスッキリ。埃除けには、シャワーキャップ被っちゃお!
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    我が家に散在していたモノたちをい集め、出ったモノたちが、再びびついて、新しいモノに生まれ変わって役に立つなんて、最高!!

    このモッタイナイ精神は、断→結、捨→拾、離→合で”結拾合(ゆいひろあい)”と命名。

    楽しんでいるうちに、いつのまにか大晦日には慌てて片づける場所もなくなって、のんびりお正月準備に専念することが出来ました。

    念願の馬毛刷子を手に入れる

    週末、久しぶりに浅草へ出かけました。
    最近、外国からの観光客が増えていると聞いてはいたのですが、仲見世通りの”芋の子を洗う”ような混雑とイケメン人力車の多さに人気を実感!

    その日のお目当ては、「浅草見番」での落語会だったのですが、少し時間があったので”芋の子”になって仲見世通りをひやかして”見るだけー”と通って行きました。

    …のつもりだったのですが、仲見世通りを抜けて伝法院通りへ曲がったところで箒とブラシがいっぱい下がっているお店を見つけて吸い寄せられるようにお店の中へ。
    すると、以前から欲しかった半襟や足袋の汚れ落としに便利な「馬毛ブラシ」を発見!

    着物のお手入れ特集によく登場する「ささら」のような形状の馬毛のブラシは、2310円とそれまで使っていた”亀の子たわし”の10倍位したのですが、お店の方が「絹物にも優しいよ」との説明に迷わず購入しました。

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    「かなや刷子(ブラシ)」店は、座敷箒や刷毛も色々置いてあっていつまでも見ていたいお店でした。

    最近、長襦袢や普段着の紬などは自宅で「洗い張り」にチャレンジしているので、衿や袖口の汚れ落としにも重宝しそうです。


    その後、お目当ての落語会は、落語好きの友人に誘われて聴きに来たのですが、
    桃月庵白酒、蜃気楼龍玉、隅田川馬石
    と面白い名前ばかりです。
    昼の部の「五街道雲助」が師匠で「雲助一門」とのこと。
    名前同様、それぞれに持ち味が違う話しぶりが面白く、「浅草見番」という場所も手伝ってすっかり江戸気分です。

    ☆なかでも、年配の柳家小はんの「時蕎麦」が不思議に面白く、ゆったりとした語り口と、犬に”まて!”と諭すような独特の”間”が、聞きなれた話のはずですが、後半になると身を乗り出して「それでそれで」と話の先を催促したくなるほど引き込まれてしまいました。
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    鰹節削り復活


    流行りの”終活”とやらにならって、これまで整理していなかった押入れや箪笥、台所の戸棚の中を少しずつ片付け始めました。
    「断捨離」には程遠く、整理しようとしても捨てられないものばかり。。。。
    使えるものは、老いていく自分たちの身の丈に合った「つつましい生活」に役立てていきたいと開き直りました。

    そんなわけで、懐かしい「昭和な道具」がこれからの生活の必需品として復活です。

    鰹節削り

    以前、「茅乃舎」のだしが美味しいと記事にしたこともあったのですが、1パックでは2人分のお味噌汁には分量も多く、お値段も張りますので、普段使いにはもったいない気分がしてきました。
    煮干しや昆布を使ったりもしていたのですが、新婚時代に買って仕舞いっぱなしだった「鰹節削り器」を使ってみることにしました。

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    ※手前から向こうへ突くように「カッカッ」と削ります。

    昨年、川越に遊びに行ったとき昔ながらの乾物屋で思わず買ってしまった真空パックの「鰹節」があったことを思い出し、
    削ってみると、ちょっと半生な”けずりぶし”でしたが、ダシは良く出ていて美味しいお味噌汁になりました。

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    これからも、孫たちに”なにこれ?”と言われないように、使いこなしていきたいと思っています。
    プロフィール

    柾女

    Author:柾女
    自己流のお裁縫でチクチク手縫いを日々楽しみ、”着物ライフ”をつつましく充実させたいと願っています。

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